教育、文化振興、産業創出の拠点に
COSA(こーさ)は大月町小才角(こさいつの)地区にある旧小才角小学校の校舎を再生活用した町営の文化交流教育施設です。
大月の美しい自然と豊かな文化を活かし、教育機会の提供と文化芸術の振興、産業の創出などに取り組む活動拠点を目指しています。
アーティストやクリエイター、研究者、学生などが滞在して作品制作や調査研究に取り組むための宿泊室、作業室(アトリエなど)、談話室、地域情報ライブラリなど地域にも開かれた施設です。たのしみながら地域の自然や文化、そしてアートにふれるイベントなどを企画/開催していきます。
地域の自然・文化・アートを通じてさまざまなひと・もの・こと、そして多様な個性や価値が「交差」する場所、自然と文化の継承、芸術の振興、産業創出のための舞台となることを願い、「交差」という言葉と地区の名前である「小才角(こさいつの)」をかけて「COSA(こーさ)」と名付けました。
VISION
自然・文化・アートとともにある真にゆたかでうつくしいまち
ひとりひとりが地域の自然の恵みを享受し、地域の風土が生んだ文化と芸術の担い手となり、ともに守り育てていくことを通じて、個々人の尊厳が認められ、能力と才能と個性を発揮し、かつ生涯を通じて社会に参加することで世界から孤立することなく、生きがいと創造性を持ってすこやかに暮らしていけるまちを目指します。
COSA事業について
COSAは上に掲げたビジョンを達成するために、「文化芸術振興のための地域拠点づくりと教育文化交流に向けた基盤整備および活用のための事業」を実施していきます。
しる/まなぶ
地域の自然や暮らし、文化、アートをテーマにした研究や教育に取り組める「しる/まなぶ」拠点を目指し、教育文化事業/交流事業を実施します。子どもも大人も、たのしみながら多様な文化・芸術・科学に触れられる機会を生み出します。
- 教育機会創出事業
自然や文化、アートに関する教育・研修の実施や場の提供 - 学習コンテンツ造成事業
地域の自然とくらし、文化、科学やアートをテーマとした学習コンテンツの造成
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であう/つながる 「文化交流・地域交流のための拠点・ハブ」
新たな出会いは、新たな価値を生み出します。最大20人の宿泊や長期滞在に対応。地域内外、国内外を問わず、異なる文化を背景に持つ人々が「であう/つながる」拠点を目指します。
- 各種交流イベントの企画開催
- コミュニティースペース、アートスペース活用/運営事業
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うみだす/そだてる 「芸術文化の創造・産業創出のための拠点」
滞在制作(アーティスト・イン・レジデンス)事業に加え、地域のつくり手の活動を支援。クリエイターが創造力の羽を伸ばせるワーケーション事業も実施し、「うみだす/そだてる」拠点に。
- コワーキングスペース、アートスペース、アトリエの活用事業
- アーティストインレジデンス事業
- 産業創出・インキュベーション事業
- ワーケーション事業
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まもる/つたえる 「地域アーカイブ・情報発信拠点」
積み重ねられてきた地域の歴史を見つめ直し、価値を再発見。地域の歴史を調査・継承していく「まもる/つたえる」拠点でもあります。博物館・美術館のような機能を持ち、地域やアート、科学に関する情報発信も行います。
- 調査研究事業
地域固有の自然資源、文化資源に関する調査研究 - アーカイブ事業
蓄積された地域情報を伝えていくためのアーカイブ化 - 情報発信事業